半生を反省

mako@zc31

2016年04月21日 18:15

こんにちは(・∀・)

最近、トイレで小用を済ませたあとの
尿漏れに戦々恐々としているmakoです。

尿漏れパッドデビュー?(号泣)

さて、駄洒落としては最低の部類に属する記事タイトルですがw
暇にまかせた雑談です。

生産性ゼロの自分語りですので
すっげえ暇な人だけ読んで下さいw

皆さんが私に抱いているイメージが大崩壊すること請け合いです!



早いもので、この世に私が生を受けてから45年の歳月が経ってしまいました。

人生の半分は過ぎている・・・・・かな?w

そのせいか、最近よく昔のことを考えます。


愛知県で税理士としてそこそこ地元の名士だった父の長男として生を受けた私、
すくすくと成長して小学生の頃には立派な活発系健康優良児となりました。

つまり小太りな悪ガキなwww

悪友と学校の女子トイレに侵入して、使用中の個室に
水道ホースで放水攻撃して親を呼びだされたり
ちょっと気の弱いクラスメイトのオモチャを強奪して
その子の親が怒鳴りこんできたり、
校庭の遊具で首を吊りそうになって救急車騒ぎになりかけたり・・・・

思い出していて情けなくなってきました。

当時の両親の心痛、察するに余り有りますwww

釣りはその頃から好きでしたね。

実家から数キロの場所に鯉とか鮒の釣り池があり、
3,4年生の頃には親父に連れていってもらってました。

そして高学年になると、ご多分に漏れずバス釣りブーム

チャリで行ける範囲に溜池が無数にあり、
当時は釣り禁なんて野暮なこともそうはない大らかな時代でしたので
悪友たちと、宝物のロッド&リールとルアー少々持って
あちこち飛び回ってました。

当時持ってたのは、お母んの財布からくすねた金で購入した
ダイワのクローズドフェイスリール。

後日バレて顔の形が変わるまでぶん殴られたのは言うまでもありませんwww

そんな悪ガキも中学は地元では割と有名な進学校へ入学。

中高一貫のミッション系の学校で、
通学に電車で1時間半ぐらい。
6年間もよく通ったものですw

この頃、周りではヘヴィメタルがブームでした。
モトリークルー、ラット、アイアンメイデン、ドッケン、メタリカ・・・・ああ、懐かしいwww

自然、私の興味もそちらに移行、釣りに行く頻度は減りましたね。

高校に上がる頃には、顧問の先生に騙されて柔道部に入部。
始めてみれば結構楽しくて、割りと真面目に練習しました。

強豪校だったまろ犬さんの出身校とインターハイ予選で対戦して
ゴミクズのように捻り潰されたのは良い思い出ですwww

相変わらずヘヴィメタル系の音楽は好きで、
聞くだけでは飽きたらずにエレキギターを購入、
バンドの真似事を始めたのもこの頃ですね。

当時はギターやっていれば、女が勝手に抱かれる順番待ちの列を形成するものだと
結構本気で信じていましたwwww

実際にはライブで花束もらうぐらいが関の山でしたがねw

さて、肝心の勉学の方はというと、これが意外に優秀で。

理数系にはとんと弱く、文系一辺倒でしたが
某有名模試で全国1桁の順位に入ったこともあります。ええ、自慢ですwww

過去の栄光ともいう(泣)

・・・・思い返すと、結構なハイスペックでしたね、当時の私は。
文武両道、バンドの花型ギターも弾ける。

男子校じゃなければモテモテだったはずwwww

両親もこのまま順調に勉学に邁進し、
税理士を継いでくれるものと信じて疑わなかったことでしょう。

そう、この時までは!

ケチのつき始めは大学入学から。

受験自体はまあ無難にこなしました。

現役では早稲田、慶応などの高目を狙い過ぎて見事に全滅。
一体あの自信の根拠はなんだったんでしょうか?

一浪となり、身の程を知った翌年は
自分のレベルに合わせた受験校を選択し東京の中央大学に無事合格しました。

と、ここまでは良かった。

大学では入学後、1年間に受ける講義を自分で選んで時間割を作成する
履修登録というイベントがあります。

決められた期間内に自分で決めた履修内容を大学に提出しなければならないわけですが・・・

(悲報)俺氏、履修登録をブッちぎる

期日を勘違いしていて、気づけば期限は過ぎ
いきなり一年目の取得単位ゼロが確定wwww

今にして思えば。、学生課に平身低頭で泣きつけば何とかなったかもしれませんが、
当時の私、あっさり諦める。

「来年から頑張ろっとwww」

ハイ、そんな性根のヤツが来年から頑張るわけ無いですね!

入学と同時にバンド系のサークルに入り、
バンド活動に勤しみつつ、夜な夜な酒盛り、麻雀、パチンコと
絵に描いたようななダメ学生っぷり。

ああ、楽しい

今の奥さんともこのサークルで出会ったのが縁です。
貧乏で、よく食料を恵んでもらいましたwww

月の半ばで財布に小銭しかないとかザラでしたね。

あの頃よく食べた、水で練って団子にした小麦粉を茹でて
醤油をかけた「素すいとん」の味は忘れられません。

もちろん、涙の味です

夏の合宿から帰宅したら、電気・ガス・水道全てが止まっているという
グランドスラムも達成しましたね。

真っ暗な自室で一人「このままでいいのか?」と自問したものです。

自省なきままの学生生活はあっという間に過ぎていき、当然のように留年。

卒業のために必要な単位取得はもはや絶望的でした。

「もう働くしかねえな」

思い切って大学に退学届を提出し、後輩がバイトしていた内装屋で床屋の仕事を始めました。

まあ数年は真面目に仕事をしてましたね。

元ヤクザの社長が経営する有限会社で、
1周間連続して車中泊で現場に缶詰にされたりで酷いブラック会社でしたがね。

まあ、金払いは良かったので・・・w

現場仕事なので忙しい時は臨死体験出来ますが
仕事が空くと、数日休みになることもありました。

そういう時は暇なのでパチスロやりにいってたりしたんですが・・・・

気づいてしまったんです。

パチスロって上手くやれば負けない。

正確には1ヶ月単位ではほぼ負けない。

その確信が持てた時、もはや仕事などアホらしくなり・・・

スロプー生活の始まりです。

ある意味人生で一番勤勉だった時期と言えなくもないです。

パチスロで勝つためにはどうすればよいか?

1にも2にもデータです。

自分の通っている店の一日の営業終了前に全台の出玉データを採取し、
帰宅にエクセルでデータベース化、これを元に翌日の優秀台を予測します。

ご存じない方のために説明すると、この優秀台というのは”高設定台”のこと。
パチスロには6段階のモードがあり、このモードが6に近いほど
当たりの抽選確率が高くなっていて勝ちやすい台なんです。

店のマネージャーが夜な夜なこの設定を売上ノルマなどを勘案して決めているわけです。

これを予想するんですね。
足繁く1つの店に通い詰めると大体予想は付きます。

予想が出来たら翌朝開店と同時にその台を押さえて
あとは何が起ころうとも閉店まで打つ。メシも食わず

もちろん、運の良し悪しが介在する遊戯ですから
同じ高設定を売っていても、勝ちにバラつきがあるし、時には負けることも。

でもそんなの関係ねえ。

20万出ようが、財布から10万円消えようが、一切気にせずにロボットのように打ち続ける。

首尾よく優秀台が見つからないことも多々ありますが
そんな時も帰宅はしない。
もちろん、適当な台を打ったりなんてことは絶対にしない。

翌日のためのデータ採取をするため
ネットカフェなんかで閉店近くまで時間を潰してから再来店します。

そして帰宅後エクセルで(以後繰り返し)

こんな生活を毎日欠かさず。

みなさん出来ますか?w

ぶっちゃけ、そこらのサラリーマンよりもよっぽど勤勉ですw

ここまでやればパチスロで勝てます。
家賃や光熱費を払いつつ、
面白おかしく暮らしていけるほどの金額は毎月プラスになっていましたね。


なんだかんだで10年近くは続けましたかね、スロプー生活。
自宅の古いマッキントッシュに当時の収支データが残っていますが
今の稼ぎより全然いいし(泣)

まあでも、そこまで景気のいい時代がいつまでも続くわけもなく、
終盤は世の中がどんどん不景気になっていくのに比例して
思うように勝てなくなってきました。

最終的には家賃等、生活を維持する最低限のプラスを維持するのも難しくなり
足を洗ってしまいましたが、まあ楽しい日々ではありましたね。

もう戻りたいとは思いませんがw

この頃、同棲生活を続けていた奥さんと籍を入れたこと、
老いて気弱になってきた両親に請われたことなどの事情で
地元に戻ることになりました。

上手く勤め口も見つかり、ようやくのまともな社会人生活ですw

給料は安いし、まあまあブラックな会社ですが、
このご時世、30半ばで勤め口にありつけただけで感謝しないといけませんね。

そして数年後、管釣りとの運命的な再会

以降は日々仕事でストレスを抱えつつも
奥さんと2人、仲良くつつましく、好きな趣味を楽しみながらの
平穏な毎日には結構満足しております。

しかし、こうして振り返ってみると
結構破天荒な人生を送ってきたんですねえwww

あんな綱渡りな生き方をしてきた割には
今こうして安寧な日々を過ごしていられるというのは
もしかして凄くラッキーなのかもしれませんね。

先日から九州では大きな地震災害に見まわれ
現地の方々の被っている精神的・肉体的苦痛は察するに余りあるところですが、
あんなことが明日、我が身に降りかからないという保証はどこにもありません。

今、この生活に感謝する気持ちを忘れないようにしたいものですね・・・・

最後に一言。

父ちゃん、母ちゃん、申し訳ありませんでしたwww
そして奥さん、こんな私を見捨てないでいてくれて有難うwww


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