琵琶湖オカッパリ:甘くはないわな

mako@zc31

2016年06月27日 18:36

こんにちは(・∀・)

今回もブラックバス釣行(汗)

6月25日(土)

数年ぶりの琵琶湖釣行です。



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当日データ(前日比)

雨のち曇り時々雨
風やや強い

水温:瀬田川 23.9℃(-0.3℃)
       琵琶湖大橋 23.4℃(-0.4℃)
   安曇川沖 22.6℃(0℃)
平均水位:-13cm(+1cm)

放水量:280t/s(前日は全開)

概況:夜間の大雨で流入河川から強い濁り
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数年ぶりと言っても、私の琵琶湖経験は5,6年前に
ガイドボートに乗せてもらったのが2回っきり。

単独、しかもオカッパリ釣行は今回が初めてです。

右も左も分からない迷えるオッサン・・・

スタートエリアは非常に迷いましたが、まずは駐車場スペースが
判っている彦根新港に決めました。

夜明け前の4時過ぎに現地着。

雨が降っていることもあり一番乗りです。狙っていた一等地に入れそう!

とりあえずその一等地に向かいますが、
誰も来ていないことをいいことに、途中色気を出して
気になるピンポイントを撃ってみる。

いきなり根掛かりorz

モタモタしてる間に、私の後ろを通り過ぎるバサーさん。

私、挨拶の笑顔も引きつっていたことでしょうwww

「手前で止まれ、手前で止まれ・・・・」の念を必死で送りますが
当然のように一等地に入られてしまいます\(^o^)/オワタ

仕方なく、港内を巻き物でチェックしていきますが、全くの無反応。

途中、狙っていた一等地に入られたバサーさんにお話を伺うと
そこではボイルが多発していたとのことです(泣)

大雨による濁りの影響なのか、水通しのいい場所にバスが集まっている?

見渡すと、目ぼしい(と思える)場所にはことごとくバサーの姿。皆さん分かってますねw

とりあえず初めての琵琶湖オカッパリ。
色んな場所を見ておこうと考え、早々に移動を決意します。

一応、流入河川をチェックするため
近場の河口部へ移動しますが・・・・・

案の定、この濁流

絵に描いたようなどちゃ濁り。

折角来たから、少し護岸をシルエットの強いカラーのスピナベで流してみますが
やはり無反応。

到着時にいらっしゃった先行のバサーさんも、すぐに見切りをつけて移動していきました。

投網漁師さんがいらっしゃったのでお話を聞きましたが
魚がいないとのこと。

駄目だな、こりゃw

私の中で、この日の流入河川の線は消えます。

次は・・・・近くに内湖が幾つかあったはず。

グーグルマップで場所を確認して小移動します。

駐車場に車をとめ、釣り場に降りて行くと・・・

見渡す限りのウィード

ビッシリです。巻き物出来る余地は無いですね。
沖ではウィードの下からバスが捕食をしている気配なのですが
3/8ozのテキサスではボトムを取ることが出来ません。

かといって、私のベイトフィネスロッドではこれ以上ヘビーなシンカーは
怖くてフルキャスト出来ないし・・・・

後で思えば、手持ちのタックルで対応出来ない以上、
とっとと見切りをつけて移動するのが正解だったのでしょうが、
なんとなく撃てる場所を探して池を一周。

ウィードが薄い場所は酷い濁りで無反応だし
厚い場所はヘビータックルがないと釣りにならない。

岸際の葦をライトリグで撃ってみますがギルしかいねえしwww

この時点でボウズの予感が満載となってきたので、
とりあえずフックサイズを下げて・・・・

ボウズ回避www(溜息)

途中、他のバサーさんと遭遇する度、笑顔で挨拶して
情報収集に努めましたが、色よい話は一切聞けず。

3時間以上を費やして、分かったことといえば

1:私のタックル(ライトリグ用スピニングx1・ベイトフィネスx1)では太刀打ち出来ない状況である(ギルなら釣れるw)
2:ヘビーなタックルを持っていたとしても、他の人の話を聞く限り、水質が悪くて渋い状況である。

以上2点orz

もっと早く見切りをつけるべきでしたね。

時刻はすでに11時前。

兎にも角にも、移動して水の良いエリアを見つけたいところですが・・・

正直良くわかりませんwwww

琵琶湖、広すぎなんだよ!(怒)

なんとなく、水が綺麗なイメージがあった奥琵琶湖へ向かうことにしました。

ナビに目的地を入力すると、その道程は約50km・・・

琵琶湖って広いのね、やっぱしwww

現地入りするころにはお昼時となってしまったので
道の駅で休憩&昼ご飯を済ませ、奥琵琶湖では貴重らしいシャローエリアへ・・・

ここは流入河川が絡むワンドになっていて
一帯が護岸されているのでオカッパリはしやすいのですが
思ったよりも遠浅な地形みたいですね。

記憶ではドクリアな水質が特徴のエリアらしいですが、
ここでも流入河川はどちゃ濁り。

その影響で、水質はステインです。

足元には小鮎らしき小魚の姿が見えるので、それにサイズを合わせた
シャッドテールのダウンショットで石積みの切れ目の落ち込みを探っていきますが
ギルバイトの猛攻に遭うばかりでバスの反応はありません。

じゃあ沖のウィードエリア?ってことで
バイブレーションをフルキャストしますが、すぐにスタックして釣りにならない・・・・

軽めのスピナベでウィードの上を泳がせてもノーバイト。

ブレイクラインも攻めてみたいのですが、ボートの動きから察するに
とてもオカッパリで届く距離ではなさそうです。

ボートも入ってきては出て行くの繰り返しで入れ替わりが激しくて芳しくない感じ。
他のオカッパリバサーさんたちに声を掛けても皆さん苦笑いです。

どうも、また入るエリアを間違えたかな?w

手持ちのタックルで限界ウェイトの3/8ozのキャロでフルキャストしながら
湾内をひたすらランガンしましたが、全くと言っていいほどの無反応。

ウェーディング出来れば・・・と思う場所もありましたが
ライジャケを忘れたのでそれもかなわず(泣)

いずれにせよ、知らない場所で一人でウェーディングはしたくないですがねw

気付けば時刻も夕刻となり、フィーディングに上がってくるバスに期待して
巻き物を投げ倒しましたが、無情のノーバイト。

結局、午後一杯を奥琵琶湖で過ごしてしまい、
お陰で地形や場所によるボトムマテリアルの違いなど、しっかり把握できたのだけが収穫でしたねw

結果はバスはノーバイト・ノーフィッシュ(ギルバイト多数w)
ギル1本の釣果・・・・

ほろ苦い琵琶湖オカッパリのデビュー戦でしたw

強く感じたのは、一般の野池とかとは違う戦略が必要なのかな?ってこと。

水温・風向きは当然ですが、放水量とカレント・水位など
琵琶湖独特のファクターを総合的に勘案して、魚のいるエリアを選択することが非常に重要で
それを見誤ると全く話にならないんですねー。

そして琵琶湖の釣りには、ストラクチャーを撃っていく釣りと
専用タックルで大遠投して沖のブレイクを探っていく釣りの2軸があって、
今回の私は前者のタックル構成で後者の釣り場に入るというチグハグさもあったようにと思います。

フットワークが鈍かったのは認めますが、
これはそれぞれのポイントをしっかり把握したかったので
ある程度は仕方がないかな。

各ポイントの特徴を知っていないと、エリアを選択する判断基準がありませんからね。

広い琵琶湖で無数に存在するポイントを理解していくのは
生半可なことではないかと思いますが、
主要ポイントだけでも知っておかないと、攻略の入り口にも立てないと思いました。

もちろん、悪かったのは場所だけではありません。

腕の方も全く低レベルで嫌になるwww

全く至らぬ立ち回りだったとは思いますが
恥ずかしながら包み隠さず記事にしました。

アドバイス、下さい(泣)


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