初春の修行CASE1:名古屋港ボートシーバス

mako@zc31

2017年03月14日 17:47

こんにちは(´Д`)

海に出かける前日に洗車してしまったmakoです。

3月11日(土)は1月頭から楽しみにしてたボートシーバス初挑戦!

前回記事でも書きましたが、釣行が決まってから2ヶ月
すっかり舞い上がって買い揃えたルアー達。

情報収集にも余念がなく、予備知識的にも万端?

そんなルーキーを名古屋港は暖かく迎えてくれました。

爆風&悶絶で


・・・まあ言うても海っすからね。
風は強くてもおかしくはないさ。

でも何もピンポイントで楽しみにしてた釣行日に・・・
しかも釣り開始に合わせて強風スイッチオン。
そして釣りが終わるのを見計らったかのようにスイッチオフという神の嫌がらせwww

気温の乱高下による不安定な水温、悪化した水質。

さらにCARDIFFさんから頂いた情報によるとスナメリまで出没してるらしい・・・

もはやカルマです

魚は夜になってもレンジを上げることが最後までなく
おまけに、食っているベイトはシラスなどの小さな魚らしい。
ベテランさえも手を焼くマイクロベイトパターンというやつです。

あれだけ張り切って買い揃えたルアーたちの殆どが状況に対して無力という事実が・・・

それでもキャプテンが何とか釣らせようとポイントを一生懸命回ってくれますが
如何せん魚の反応が渋すぎる。

そんな中、私と同じ初挑戦のタケピョンさんはちゃっかりフッコクラスをゲット。
その後もセイゴサイズを2本追加してます。

この裏切り者初シーバスおめでとう(笑)

初めましてのOさんも、釣りにくい船尾側にいたせいで苦労してましたが
(←黙って初心者に良い場所を譲ってくれたんだと思います。有難うございました。)
それでも見事なチヌをゲット。

Jさんも、とあるポイントで連続ヒット&ことごとくバラしである意味楽しそう(笑)

シーバスってバラしやすいってよく言うけど、魚を改めて観察してみて
理由がよくわかりました。

シーバスの口周りって所々は固いけど、その硬い部分を繋いでるのが
非常に脆い薄皮一枚なんですね。
そういう薄い部分にかかったら一発でバレるわ。

もう運だね。バレる、バレないは・・・

話が逸れましたが、皆さんそれなりになんとかしているのに
私だけが蚊帳の外。

ポイント移動する度、
キャプテンに「さあmakoさんも釣りましょーwww」と励まされ、
他の皆さんも一番釣りやすい場所を譲ってくれたりして
肩にのしかかる「お前も早く釣れプレッシャー」
これはツラいwww

くそ、せめて一本・・・・!

うん、決して魚はいないわけではなさそうなんです。
ポイントによっては管釣りのキスバイトみたいな渋いバイトがたまにありますからね。

少ない反応から、朧気に見えてきたレンジは中層より下の方。

水深が12~15mの釣りで下の方って重いルアーじゃないとレンジキープ出来ないのに
重いルアーは大きすぎて小さなベイトサイズに全然合わない。

今でこそ、スモールサイズかつ重量のあるメタル系を試してみるべきだったかと思い付きますが
その時は割りとテンパっててそこまで考えも至らず。

手持ちで一番小さいプラグ、ローリングベイト66を沈めて巻きますが、
レンジキープしようとすると巻きスピードが遅くなりすぎるし
反応の出るスピードだとどうやっても浮いてきちゃう。

仕方なく、一旦ヒットレンジより下まで沈めてから巻き上げ、
浮き上がったらまたフォール、を繰り返して・・・・

ようやくの一本がヒット!
ベリーフックが口に、テールフックが鰓蓋の2点に運良くフッキングしていたお陰で
無事にランディング成功しました。

セイゴサイズですが嬉しかったなー(笑)

結局この日の釣果はこれ一本のみでしたが
まあ釣れて良かったです(笑)

因みにキャプテンが「じゃあこれで終わりにしましょうか!」と宣言した
その日最後の一投で何か重い物にフッキングしたんですが、
魚かどうか確信する前にフックアウト。

魚だったら死ぬほど悔しいので根掛かりだったと思いこむことにしました(笑)

ま、中層で根掛かる物があったとも思えんがなwww

さてと。厳しいデビュー戦でした(笑)

反省点が沢山あります。

まずはキャスト技術。

やはりボートシーバスはストラクチャーを撃つ釣りが主体なので
キャストが上手くないと話にならんですね。

私も、何の制限もないシチュエーションならばそれなりに投げられるんですが
そこは大きく揺れる船上でのナイトゲーム。
中途半端ななキャスト技術では正確な狙いを続けるのは難しいと感じました。

特に穴撃ちなんかでは、近くに同船者がいるためモーションの大きなサイドキャストは不可能で、
左右色んな体勢でコンパクトに振りつつある程度飛距離を出す必要があり
持ち込んだ6.8フィートのロッドでは少々持て余し気味。
キャストに自信がなければショートロッドをそれ用に用意できれば快適かもしれませんね。

あと、うねる海面、潮の流れ、風、暗くてラインも見づらいといった状況で
ルアーの着底すら良く分からないのには閉口しました。

ルアーが狙ったレンジを泳いでいるかどうかを
途中で着底させて確かめられないんですよね。

だから先程書いた釣れた釣り方も、バスルアーとかの感覚を思い出して
「そのように釣っていたつもり」ってだけでして、実際にその通りだったかは分かりません。

少なくとも手持ちのルアーが1カウントで何センチ沈み、どれぐらいのリトリーブで
レンジキープ出来るのか?ってぐらいは把握しておかないと
夜の釣りでは何をやっているのか分からなくなってしまいますね。

何か反省ばかりですね(笑)

でも決して悲壮感漂う釣行だったわけじゃないんですよ。

むしろ相当楽しかったですから。

真下から見上げる巨大なタンカーは圧倒的で
「これが、ジオンのザクか・・・・・・!」といった感じでしたし

ほかにもでっかいコンテナを運んで稼働するガントリーなど、
普段の生活ではなかなか見られない
大規模な港の風景を海側から眺める
のは初めての経験で、相当新鮮でした。

もちろん、もう少し穏やかな海でよく釣れたらもっと楽しかったのは正直なところですが、
それはまあ次の機会の楽しみにとっておきます。

今回、初心者にはかなり厳しい部類のシチュエーションだったのも、
そのおかげで多くの未熟な点が浮き彫りになり、経験値としての見返りは大きかったかと。

次は対応策を講じてのリベンジ釣行と行きましょう。盛り上がってまいりましたよwww

ともあれ同船の皆さん、お付き合い頂き有難うございました。
色々と気を使わせてしまって・・・(笑)

次は「早く釣ってくれ!」ではなく
「ちょっと空気読めやwww」ってぐらい釣りますのでヨ・ロ・シ・ク(笑)

そう言えば何やら、今回のメンバー以外にも次戦以降の参戦を表明している人も結構いるみたいで(笑)
次の開催はさらに楽しくなりそうですな!

元々は管釣り繋がりで出来たお付き合いですが、
最近はそれ以外の釣りでも遊んでもらえる機会が増えてきて嬉しい限りです。

釣り物問わず、釣りって本当にいいもんですね。
これからも色んな釣りにチャレンジしていきましょう!

(チャーター船フィードロットのキャプテンKさんのブログより)

余談ですが、この日は先日Jさんと悶絶をくらった某K氏が別のボートで出船していた模様。

途中Jさんが様子伺いのメッセージを送ったのですが既読スルーwww
まさか、釣れ釣れでそれどころじゃなかったんじゃないでしょうね?(笑)


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