初春の修行CASE2:琵琶湖南湖でバスボート

mako@zc31

2017年03月15日 17:13

こんにちは(´Д`)

3月13日(月)は平日休みで琵琶湖へ。

otama船長に操船をお願いし、mailmanさんを誘って3名でバスボートに乗りました。

mailmanさんはバスボート初体験♥
まだ難しい時期の琵琶湖ですが、「60upがバホバホやでえwww」
口から出まかせを並べておいたので、彼の妄想は最高潮だと思われます。


さて、この日お世話になるのは木浜にあるレークマリーナさん。

現在半額キャンペーン中につき、21フィートのバスボートが
一人頭で管釣り代+燃料代ぐらいのレンタル代で借りられます。

この安さはハンパじゃねえ魅力。
キャンペーン期間の3月は毎週いきたいぐらいですね(笑)

出船時刻の朝6時半前に現地に着くと平日にも関わらず沢山のバサーの車。

皆春を心待ちにしてるんですな!

ちゃっちゃと受付・積み込みを済ませて出発です。
3号水路で恒例の一枚。
(心躍るひと時ですw)

さて、どうするかね。

朝の水温は8度強。

薄曇り、微風というコンデションですが
前情報通り水温が低めのままです。

ちょっと巻き物にはどうかな?ってコンデションではありますが・・・・

まあ春に向かう魚の動きを確認するって意味ではこの水温でも動く
デカくて体力のある個体を巻き物で狙うってのもアリですかね。

3人でクランク、スピナベ、スイムベイトを手に
西岸堅田沖の3~4mラインを南下しながらチェックしていきますが・・・・

ボトム、なーんにもありません(汗)

もともと湖底の変化に乏しく、基本広大なフラットボトムの琵琶湖南湖。

ウィードの生え変わりにあたるこの時期は、僅かな湖底の変化や
残りウィードを見つけて攻めるのがセオリーです。

しかし予想以上にウィードがない。
少し前に大規模な藻刈りが実施されたとは聞いていましたが
ここまでボトムがツンツルテンとは・・・・(笑)

おまけにボディウォーターに近いこの西岸エリアは
北湖からのクリアウォーター流入の影響で、ボトムまで丸見えのクリアっぷり。

これでは巻き物は無理ですね・・・・

かと言ってライトリグをやろうにも、バスの居場所が見つからない状況では
雲をつかむ様な効率の悪さ。

大体、魚探にもなーんにも映らない。

先行して我々よりもシャローをチェックしていたバスボート達も
早々に見切りをつけて移動していきます。

結局名鉄沖辺りまで流してなーんにも無し、otamaさんと相談の結果一気に南下を決意しました。

ボートを走らせて行くと見えてきたのは・・・・

ディープホールに群がる大船団www

ボート達の位置だけでディープホールの形状が分かるぐらいの船団です(汗)
某リサーチTVの影響でしょうか?

我々も他船の迷惑にならない位置取りで船団に参加です。
大漁旗でも掲げたらマッチしそうな雰囲気(笑)

魚探を見ながら南面からディープホールにアプローチしていくと、
ブレイク付近には残りウィードが比較的あり、ベイトらしき反応も。

これは期待できるかも。

ボートを南端のエッジより少し離れてポジションさせて
ベイトフィネスのヘビダンでブレイクを探っていくと・・・!

待望の初バイト!

5gシンカーのダウンショットでワッキー掛けにしたフリックシェイク4.8。
ウィードに絡めてのシェイク後にステイでラインが走り、ピシッとキレイにフッキング。

ここで痛恨のミスをやらかす

言い訳させてもらうと
掛けた直後はいつものお友達サイズの感触だったんすよ。

ナメくさってキャスティングシートに座ったままの雑なやり取り。これが致命傷www

浮いてきたバスは意外にも40あるなしのまずまずサイズ。
狙いのデカバスではないとはいえ、雑に扱って良いサイズではありませんでした。

さらに悪い事に着用していたゴツい浮体入りベスト式のライジャケが
ロッドのグリップエンドに引っかかってやり取りを阻害。

それでロッドの動きが止まった一瞬のテンション抜けでスルリとフックオフです。
万が一の事故に備えてフックをバーブレスにしていたのが裏目に出てしまった・・・・(泣)

後でotamaさんに「トレブルフックならともかく、ダウンショットのフックでバーブレスは(ヾノ・∀・`)ナイナイ」
と説教されましたよwww

まあバーブレスは自分や同船者の安全という観点もあり、
デメリットが大きかったとはいえ存在価値はあったはずでそれ自体は後悔してません。

ただね。オレのライジャケ!お前はダメだm9( ゚Д゚) 。

敢えて自分の技術不足には言及しませんが(笑)
コイツの邪魔さえなければバーブレスでも問題なく取れてたはず!

この瞬間、腰巻き式のライジャケ導入を心に誓いましたよ。

そんな残念なバラシ。
この時は「今のバイトが最初で最後のチャンスだったりしてねーwww」 「あるあるwww」
とか気楽に喋ってたんですが・・・・・

どうやら言霊というのは存在するらしい

この冗談は現実となって私に襲いかかり
この後ラストまで見事なノーバイトの完全試合(泣)

結果論の敗因としてはディープホールに見切りを付けたことではありますが
これはまあ仕方がない。

その時周辺は相変わらず結構な混雑具合で、自分たちのボートが動いて攻められるエリアは
極々狭い範囲に限られていた。

しかもちょっと空けるとすかさず他のボートが入り込んできて
ますます動けるエリアが狭くなっていく。

そんな狭いエリアでは反応も長続きせず、かといって移動もままならず。
本命のホール北西エッジ付近なんて入り込む余地もない感じ(笑)

この時点で選択肢は2つ。

1:このままディープホールに留まり、自分達の動ける狭い範囲をウロウロして
 魚の回ってくるのを待つ。
2:思い切って移動して他に魚がいるエリアを探しに行く。

選択したのは2。

全く問題はない。

寧ろ安全策を排して、新たな打開策を積極的に切り開く英断であったはず。

しかし英断が常に好結果を招くのはドラマの世界だけ(笑)

昼から午後にかけて風が吹き出し、水温もどうにかこうにか10度付近まで上昇という状況下、
巻き物展開を求めて山の下湾沖、木の浜沖やスポーンエリアへ続く水門前シャローのチャンネルなどを回るも
ついに魚の集まる要素が見つけられずに終了時刻となりました。

まあね、そのままディープホールにいたらもう少し魚を触れたかもしれないのは事実。

でも、皆で考えて魚の居場所を予想して考えながら
色んな場所を回ったのは良い経験にはなりました。

この時期、この状況でこの辺りに魚はいなかった

結果的には全て不発でしたが、失敗経験だって経験は経験
これを積み重ねて行って少しずつ自分の中でデータを蓄積していくのが
結局は上達の近道だと思います。

もっと季節が進んだ時にアツそうなエリアも何箇所か見つけましたしね。

次回以降が楽しみになってきました。

あ、mailmanさん

ダマして済まんかったwww
これが琵琶湖の現実だwww

ハイシーズンまではもう少し。その時に今回の経験を活かそうね(笑)

otamaさんも操船お疲れ様でした!
免許持たない身では操船のお手伝いをするわけにもいかずで歯がゆいです。

早く免許取りたいと切に願いますが、金銭的問題でまだ先になりそうで(泣)
それまではご迷惑かけますがこれからもよろしくです(笑)

終了時点で私は疲れ果ててしまい、途中で仮眠を取らねば家に辿り着けない体たらくでしたが
mailmanさんは納得できずに夜のオカッパリ残業コース。

なんだかんだ、元気だなあwww

彼の安否が気になります(笑)


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