※
デカイのにこだわるのでタックル構成も強気のセレクト。
朝イチはナイロン15lbのエクスプライド610M-Gでトップorサーフェスの巻き物。
その後はフロロ20lbのエクスプライド72Hでひたすら葦とカバーを撃っていく作戦。
あとはフロッグ用にPE56lbのデストロイヤーF5-62Xと
虫用にスピニングのソリッドティップ。PE0.8号にナイロンリーダー仕様です。
ルアーも朝イチはバズベイトorチャター、
葦・カバー撃ちはラバージグ&フロッグメインという、
食えばデカイが外したら(ゴクリ・・・・)というセレクトです。
なんだろうね、バス釣りのトラポンと言われている西の湖で(言っているのは俺様だがwww)
この根拠不明の強気っぷりwww
この強気が吉と出るか、凶と出るのか・・・・!
期待に股間を胸を膨らませAM5:30の出船です。
※
いきなり誤算というかあてが外れたのが天候。
2、3日前の予報では朝から雨まじりの曇りで気温もさほど上がらずで
朝微風~午後弱風という最高のコンディションだった。
朝イチ、葦際から距離を取ってバズベイトで流していけば
要所要所で水面が割れて・・・・・イヒヒヒヒ・・・・
だったはず。なのに。
前日の予報で悪夢の急転。晴れの予報にメタモルフォーゼ。
・・・・あのねえ、最初からそうならそうと言ってくれりゃあ覚悟もしとくってもんだけどよ、
一度喜ばせといて、「残念、晴れでしたーwww」って態度はどうなのよ、気象庁。
しかもそのセリフが石原◯純の顔と声で脳内再生されたりするもんだから朝からムカっ腹www
まあしかし、お天道様に文句をいっても仕方なし。
晴天高気圧、風も弱く水温は上がりそう。しかも急増水からの減水中・・・・こりゃ厳しそうだ(笑)
辛うじて朝イチは雲が多い天候だったので
トップを諦めきれずにバズベイトで北面の葦際を流しますが
当然のようにバイトのバの字もありゃしない。
天候も右肩上がりに回復傾向で気圧も上昇しているでしょう。
とてもトップに出る状況じゃありませんな。
※
そしてここでトラブル発生。
開始から30分強、黙ってトップをやってきましたがそろそろ潮時と感じ、
すこしレンジを下げてチャターでも巻くか・・・・と思っていたその矢先。
エレキが故障。
いや、モーターは動くしペダルを踏めば向きも変わるんだけど
進行方向を示す矢印だけがピクリとも動かないwww
どっちに進むのか、モーター回してみないと分からないんすよ(笑)
エレキ操作に熟達した人ならなんとかなるかもしれませんが
私のように一々矢印を目で確認してからペダルを操作するレベルではどうにもなりません。
貴重な朝イチタイムを大幅にロスしますが仕方ねえ。一度ボート屋に戻ります。
症状を訴えたところ、シャフトの動きを矢印に伝えるギアが破損してるとのことで
ボートを乗り換えることになりました。
ふふふ。実はそういう事態になることを予想して空のボートに自分のボートを横付けしていた俺様、用意周到。
ほくそ笑みながらとっとと隣のボートに荷物を移し替え。
おっと、大事なものを忘れてた。
トランサムに装着したマイ自作ラダー。
コイツも移設しなきゃね♪
脱落しないよう、Cクランプを念入りに締めて・・・・・
グリグリグリグリ・・・・・
ぽき。
あ。
・・・・・・・・
折れたね(´・ω・`)
※
あのね。このクランプ結構高かったの。
普通は金属製の安いのがいくらでも売ってるんだが、敢えて余分に金を出して手に入れた品。
”ボタンを押すとネジ部がフリーになるため取り付けがラクチン!”という
触れ込みに即バイト、わざわざ某ホムセンで取り寄せてもらって手に入れた逸品だ。
果たしてその利便性は抜群だった。
強度不足という唯一且つ致命的な一点を除いてはwww
wwwww
・・・・・
あーあ・・・・
※
この日は風が穏やかだったので、
「折角のラダーも効果あるのかないのかわからんなー」
とか思っていたんですよ。それまでは。
でもいざラダー無しで湖上に出てみてビックリ。
安定性が月とスッポンぐらい違う。
外した途端、右に左に蛇行を始めるマイボート。
ちっとも真っ直ぐ進まねえwww
葦際にボートを定位させたくても、ちょっとの風で横を向いちゃうし。
ああ思い出しました。
ラダー無しの無免許ボートってこうだった。
1時間足らずでしたが、ラダー装着時のスタビリティがいかに高かったかを
思い知らされましたよ。
これは全ての無免許ボーターに自信を持ってお勧め出来ます。
いいから買ってでもつけろ。ラダー。
むしろ無しで釣りするな。わかったな。
※
というわけで記念すべきマイラダーの試作1号機は
わずか40分という短命でその若き生涯を閉じることとなりました。
さよならマイラダー、君のことは忘れない(合掌)
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そういえば、誰かが「西の湖行くからそのラダー貸せよわかったな」とか言ってた気がしますが・・・・
スイマセン、師匠。
出来るだけ早く直しますが、何分忙しい身なのでいつまでに・・・という約束が出来ません。
なにやらotamaさんも自作を目論んでるようなので、そちらに期待してねwww
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さて、肝心の釣りの方。
目標2と3ですね。
ニューロッド・エクスプライド72Hを使ってのストロングスタイル。
葦際にラバージグを撃ちまくってデカいバスをぶっこ抜く。
ロッドに関しては文句なし。
軽くて強い。こりゃいいロッドです。
程よい先調子は操作性が高く、時に鋭く時に優しく
思い通りにジグを動かしてくれます。
え?魚を掛けたらどんな感じかって?
うん。
わかんない(´・ω・`)
ホゲったからね。文句あるかバカヤロー(号泣)
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自分の腕も顧みず、三振かホームランの釣りを1日続けてこのザマです。
北面・南面・真珠棚・ウッドカバー・・・・
最高気温34℃、晴天微風の猛暑の中
シェードに狙いを絞ってひたすらジグとフロッグを撃ち続けての見事な撃沈。
いやね、そういう釣りにこだわること自体はいいんですよ。
自分を信じ続けて頑張ったことは評価してあげたい。
ただこの日のコンディションでそれをやるだけの技術と経験がなかった。それだけのこと。
・前日からの猛暑による水温急上昇、数日前の豪雨での急増水がじりじりと減水している。
・琵琶湖が規定水位目指して放水中のためか、大同川の水門が開かず水が動かない。
・朝イチ28℃だった水温は水深のない南面の葦際で水温34℃、北面で33℃以上に急上昇。
・そして休日のハイプレッシャー。あらゆるポイントを入れ替わり立ち替わりで常に誰かが撃っている。
まあ見苦しい言い訳はこの辺にしときましょうか(泣)
トムソーヤのブログを見る限り、あんな状況でも常連さん達はキッチリ釣果を上げてましたしね。
あと、豆バス達はやたら元気だったようで、30本とか釣った方も・・・・
豆バス釣りは別としても、あきらかに修行が足りません。
1年間の成長を西の湖パイセンにお見せしよう!と
息巻いて臨んだ釣行でしたが、結果は見事な返り討ちでしたよ。
何気にボートでデコるの初めてですね。
流石に凹んで、家に帰っても録画したバス番組を観る気もおきませんでした(笑)
※
ただね、1日ひたすらカバーと葦を撃ってたお陰で
充実したキャスティング練習にはなりましたね(笑)
私が行くフィールドって琵琶湖ボートか地元の野池が殆どですから
キャスト技術がなかなか上達しないんですよ。
琵琶湖ボートは基本オープンエリアだし、地元野池もストラクチャーはプア。
どちらもオーバーハングにスキッピングでフロッグを滑り込ませたり、
ウッドカバーにジグを捩じ込んだりとかって場面が殆ど無いから
そういうプレゼンテーションをひたすら練習できたのだけが収穫といえば収穫でした。
ただアレだ。
結構キャストが上達した分、この有名な格言が痛いほど身にしみた。
「ナイスキャストにバイトなし」
※
トラブル多発、悶絶ありのちょっとツラい釣行になりました。
特にラダー破損はねえ(笑)
自分の設計ミスとはいえ、これのテストがしたくて西の湖を選んだようなものなのに。
取り敢えずその効果は充分に体感できましたので
すぐにこの日発覚した問題点を改善し、試作2号機を実戦投入します。
しかし、やはり西の湖はもう少し早い段階、梅雨入り後の
スポーン回復期に来て楽しみたいですね。
タフコン期になると私の腕ではまだ厳しいみたい(笑)
当日は完全に真夏の暑さでしたよ。
ポカリ2リットル持ち込みましたが足りませんでした。
何よりバスクリンカラーの水の色はテンションを下げますよねえwww
ただでさえ難しいのに、生意気に釣り方を限定なんかしてたら
そらデコったって文句は言えんわな。
まあ限定しないで全力で行ってたとしても釣れてた自信はないですが・・・・
※
取り敢えずなんでもいいから魚釣りたいっす(涙)
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