※
今回は21フィートボートに4人乗りですので荷物は控えめの4タックル(笑)
シャッドと軽量メタルバイブ用にスピニング1本、ベイトは72H、72MH、610M(グラコン)の3本で
フットボール、メタルバイブ、ヘビダン、ディープクランク、ヘビースピナベ、スイムジグ等をこなします。
時期的には晩秋なのですが、どうも今年は春が遅かった分、以降の季節進行が反動で早いようで
気候的にはまあまあ冬。
水の中も初冬の様相を呈してきているという前情報がありましたので
基本、越冬パターンを軸にタックル選定をしてまいりました。
そう言えば、バス釣りを本格始動してから初めてバスボートに乗せてもらったのが
あの日はわけもわからないまま1日が過ぎ、小バス2本の貧釣果。
あれから1年。
タックルも比べ物にならない程充実し、知識も技術も(少しは)身につきました。
まあ最低でもあの日以上の釣果は出さないといけませんよね。
ってそんな話をしてたら、私とゲス師匠の悪ノリに端を発し、変なルールが出来てしまいました。
俺様が2匹以上釣れなかったらしゃけ君が罰ゲーム
いや彼全く無関係だしwwww
ま、決まっちまったもんは仕方ないやね!
大人の世界はこういう理不尽が時として罷り通るものなのだよwww
いやまあ頑張ってみるけどさ・・・・ちょっと・・・・コンディションが・・・・(笑)
定期的に通過する寒冷前線と通過後の強風。
それにより低下が止まらない水温・・・・
当日は朝イチ晴天の放射冷却と予報とは正反対の南風・・・・
なにしろ初冬ですからね(笑)
朝イチの冷え込みのなか、強気に巻いていくのは流石に無理があると判断して先発はフットボールジグ。
日中水温が上昇してきたらルアーを追わせる釣りを展開していく作戦です。
ウィードに潜らないよう、軽めの3/8ozフットボールで
薄くウィードが残るフラットをトントンとサーチしていきます。
ですが船内で口火を切ったのはディープクランクを巻いていたotamaさん。
いつもならここで節操なくクランクにチェンジするところですが、
釣れてきた魚を見ると、鈴木その子みたいに真っ白な小バス。
目玉も白目バリバリで、どっからどう見ても立派な冬バスですありがとうございました。
恐らくは出会い頭でしょうね。
出会い頭に反射的に食ったんなら、
その出会いの機会を増やしたほうが得策・・・・か?
そのままフットボールでも良かったんですが、ここはメタルバイブにチェンジです。
小さく跳ねさせて、底ベタと思われる魚の目の前で一瞬ルアーを見失わせるイメージ。
動けない魚を想定してルアーの移動距離は抑える方向で。
そんなに間違ったことはしていなかったと思うんですが・・・・
全くの無反応。
同船の皆さんも、アラバマ、クランク、ヘビダンとあらゆる手立てを尽くしますが
反応はイマイチ。
やばいなあ、釣れないよしゃけ君どうする?wwww
※
この日otamaさんがディープクランク用にロッドを新調してきました。
およそ8フィートの長尺ロッドで、ディープクランクに必須のロングキャスト性能が高く
ボートに立ったままでもティップが水面に入るので急速潜航もやりやすいとのこと。
「ちょっと試してみます?」
というので遠慮なく一投。
ほーこりゃいいね。
パワー8割ぐらいのキャストでも私のロッドのフルキャストぐらいの飛距離が出てしまいます。
そのままティップを水面に突っ込んで全速巻き。
そろそろボトムに届くかな?ってところでティップが「グン」と入る。
ボトム(ウィード)タッチならすかさずロッドを送って水中のクランクをフリーにするところですが・・・・
ウィードに当たったにしては感触が・・・・「ゴチン」と硬い感じ。
・・・これ、魚が食ったんじゃね?
この間0.5秒。
半ば無意識に合わせを入れる。
グイグイ
キタ─ ̄─_─ ̄─(゚∀゚)─ ̄─_─ ̄─!!!!
やっぱ魚やんけ(喜)
いやー借り物ロッドの試投で釣れちゃった(テヘペロ)
見てよこのクオリティフィッシュ。丸々太ってますね(笑)
サイズは45cmと大したことはないですが、ウェイトは結構ありそうなナイスフィッシュでした。
因みにヒットの瞬間、otamaさんが苦虫を噛み潰したような顔をした気がしますが気のせいだよね?ね?wwww
※
さて苦節3時間でしたがようやくのファーストバイト、ファーストフィッシュ。
天気もいいですから水温も上がってきてバスも動けるようになってくる頃合いでしょう。
ここから巻き返しですね!
集中力を一層高めて次のバイトを待つ。
しかし何も起こらなかった・・・・
この一年で得た知識を総動員して今の私に考えうる全てを試す。
返事がない。ただの屍のようだ・・・・・
※
ラストまで諦めずにサイズ狙いを貫きましたが無念のノーバイト&ノーフィッシュ。
他の皆さんも似たような状況で、釣れても小バス・・・と残念なタイムアップとなりました。
あ、一人アラバマで頑張って遂に初アラバマフィッシュをゲットしたn10cさんは嬉しそうでしたがね(笑)
どうも行く場所行く場所魚影が薄かったような気がします。
時期的にも魚の密集度が高まっているのかもしれません。
だとすると、西岸などの残りウィードに付く魚と早々にディープに落ちた越冬組の2極状態なのでしょう。
ただね、そういった魚が濃そうなエリアは船団も濃い。
魚探掛けなくてもウィードラインが分かります(笑)
こうなると悩ましい。
魚は濃いがプレッシャーが高く、狭っ苦しい船団で釣りをするか?
魚は薄いがロープレッシャーなエリアで伸び伸びと釣りをするか?
こういう二者択一を釣り人に突きつけるのがこの季節ってことですかね(笑)
※
痛かったのはこの日メインに考えていたシャッドのドラッギングが封じられてしまったこと。
一度試みたんですがね。
ものの5分でラインが絡まりました。
流石に4人乗船でドラッギングは無理だったね(笑)
キャスティングではフルキャストしてもレンジが届かないし、
苦肉の策で繰り出したキャロシャッドも付け焼き刃ではなんともならず。
そうなると望みはもう一つの冬パターン、浚渫やディープホールでのメタルやフットボールですが・・・・
やはりレンタルボートに装備の魚探でそういう釣りをやるのは難しいかも知れません。
広い湖面でキッチリとハンプ上に定位しながら浚渫の穴を1個1個探っていくのは
まあまあ至難の業だと思います。
まあマーカーブイを駆使したりすれば出来ないことはないでしょうけどね。
それでもGPS&地形スキャン機能のついた最新の魚探とは
効率の点で釣果に雲泥の差が出てしまうでしょう。
GPS機能を使うためだけでも、自前の魚探を持って行くといいことがあるかもしれませんよ?(笑)
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さて、残念ながら私の釣果は1本で終了。
これを以って、めでたくしゃけ君の罰ゲームが確定しました。
厳正なる協議の結果、罰ゲームは
”結果にコミット!ライザップで10kgの減量チャレンジ”
もしくは
次回の琵琶湖釣行で、
”ロン毛長髪にバンダナ&ホットパンツのJIMスタイル(ヒット時は「フィィィッシュ!!!」と叫ぶこと)”
以上2択となっております。
どっち選んでも美味しいね。いいなあwwww
いやー私が不甲斐ないばっかりに申し訳ないねえ(棒読み)
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12月は自宅新築のことで忙しそうな気配のため、
2017年バス釣行はこれにて一応のラストゲームとしておきます。
予定が流動的なので時間が出来たら出撃するつもりではありますが
久し振りに管釣りも行きたいしね(笑)
まだ未定ですが1月、2月はotamaさんとガイドボートに乗ろうか?って
キ◯ガイ丸出しな案もあり・・・・・(笑)
シーズンオフがないのでリールの分解メンテが出来ないのが悩みの種ですな(笑)
ほとんど病気wwww
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