※
本文に入る前に1つ訂正とお詫び。
その中に誤りがありました。
脇の下にカイロを貼ると、腕に流れる血流が温められて
指先の冷えが緩和されるという記述。
温められることは間違いないのですが、
一方で
脇の下には、体が温まりすぎた際に熱を放出して
体温調節をする役割があり、ここをカイロで温めてしまうと
体は体温が上がりすぎたと判断、
逆に体温を下げるように働いてしまうとのこと。
場合によっては頭痛などを発生することもあるそうで・・・
貼るカイロが効果的なのは、背中(肩甲骨の間)や
尾てい骨のあたり(ケツの割れ目の始まる辺り)、
下腹部(チ◯毛の上あたり)などだそうです。
手足の末端の冷えに関しては、桐灰の巻きポカで十分な効果が得られます。
※
さて本題に入ろうか。
1月13日(土)
ガイドボート釣行です。
同行者はotamaさんとn10cさん。
で、日頃の行いが悪いのは誰よ?この寒波を連れてきたのはよ?
お陰で琵琶湖の水温は一気に最低レベルまで降下。
ただでさえ厳しい冬の釣りなのにこのタフコン化・・・・
マジで誰だ、日頃の行いが悪いのは?(泣)
※
現在の南湖は御存知の通り雄琴~カネカ~若宮沖の残りウィードに
その日出船したボートの8割が集結していると行っても過言ではない大船団状態。
この日もその船団に参加、魚は濃いが極限プレッシャーのかかる中での釣りを覚悟してましたが、
ガイドさんが北山田マリーナを出て向かったのは意外にも南エリアの西岸某所。
なんでも、無理に大船団の中で窮屈な釣りしなくても
残りウィードさえあれば他のエリアにも魚は入ってるし、
プレッシャーの低さが魚影の薄さを補って釣果は大差ないとのこと。
確かに、日々湖上に出てしっかりウィード箇所を把握しているガイドボートでならそういう戦略は成立しますね。
我々だけで少ない残りウィードを探して釣っていくのは厳しいかもしれませんが。
ただ気になるのは水温。
同じ南湖でも北部と南部では2℃ぐらい水温差があります。
この低水温期に水温の低い南エリアにいくのはかなり勇気が要りますが・・・
ガイドさん曰く、「食うやつは食うから♪」とのこと。
実際に年明けから釣果は出ているようです。
もうね、プロがそう言うんだからこっちはそれを信じるのみです。
ま、朝イチ水温5℃以下だけどな(泣)
※
つーか何なんすか水温4℃台ってよ・・・
管釣りのマスでも活性下げる水温じゃねえか(笑)
もうガイド凍結は当たり前、ダイワのTWSリール以外のベイトリールからは謎の異音。
シャリシャリシャリシャリ・・・・・・・
おいレベルワインダーからかき氷製造中wwwシロップ持ってこいwwww
まあエリアが風裏ってことと、入念に防寒対策をしたお陰で
寒さはさほど感じませんけどね。
他の方々はアラバマの巻きからスタートしましたが
私は流石に水温低すぎてエサ食わんだろ・・・と判断して
メタルバイブで釣り開始です。
3/8オンスを遠投して遠目では大きくリフト、
手前に来るに従って段々とリフト量を小さく・・・
フロロでメタルをやる場合、ラインが水中に馴染んでしまうので
遠距離では大きくリフトしないとルアーがボトムを這うだけになってしまいます。
そして着底後のステイもしっかり取る。
これは山下ガイドのメタルバイブお作法だそうで、
結構ボトムステイで食ってくる魚もいるとのこと。
いままでメタルバイブっていうと、トントンとリズミカルに
ステイも取らずに反射食いを狙う釣り方と思ってましたがこういう誘い方もあるんですね。
反射というより、食性に訴える系の釣り方に近い印象を受けましたが・・・
だとしたら、この水温で食わせの釣りが効くのかな?
内心、3/4~1オンスとかの重量級メタルでリアクション要素が高い釣りも試してみたいなあ・・・と思いつつ1
ガイドさんの指示を信じてひたすらリフト&フォール。
途中、船中にアラバマで釣果が出るもグッと我慢してリフト&フォール。
大事なのはFAITH(信念)
必ず食うと信じて。
ただシャクる。
救われないこともあるwwww
※
7時頃出艇して3時間半ぐらいかね。
ひたすらシャクり倒したったがな。
まあ見事にバイトなし(笑)
流石に信念が揺らぎ始めるwww
私だけなら「腕のせいかも・・・」って思うけど、
ガイドさんのメタルにも反応ないからね。
こりゃメタルじゃないのかな?って弱気にもなりますよ(笑)
そして追い打ちをかけるようにn10cさんのアラバマにもうワンヒット。
これは残念ながらのバラしでしたが
このヒットで意地を張っていた私も遂にアラバマを投げる気になる(笑)
※
さて初めてのアラバマといえば!
この日の為に丹精込めて作ってきた偽トレジャー◯ラップ!
こいつがな・・・・
まさかの
出番なしwwww
いやね、朝「これ、作ってきたんすよー」って喜々としてガイドさんに見せたらさ。
いきなりの全否定wwww
もう凄い勢いで全力ダメ出し。オレ様涙目www
分かった。もう許して。凹むから(笑)
「使うのは構わんけどあからさまに釣果の差がつくかもよ?」とまで言われては
流石の私も我を通して自作を使う気になれず、
大人しくガイドさんの用意したアラバマを借用して使うことにしましたよ(泣)
まあでも考えようによってはこのタフコンディションでいきなり怪しげな自作を使うよりも
ちゃんと釣果の実績が高いものを使ったほうが精神上よろしいことはよろしいわな。
自作トレジャー◯ラップの投入はもう少し反応が良い時までお預けってことで・・・・(笑)
気を取り直してのアラバマデビューです。
※
お借りしたアラバマはフルサイズって感じで2オンス以上はありそうな重量感。
ロッドはDクランク用にXHのレギュラーテーパー寄りロッドを持ってきていたので
それが使えましたが、なにせラインがフロロ16lb。
切れるのが怖くてフルキャスト出来ません(笑)
まあそれでも釣りが成立する程度には飛ばせるので良しとしましょう。
釣り方は基本、ベイトを食う個体を狙う釣りなので魚の目線の上を意識したレンジキープ。
レンジキープは管釣りでお手の物ですからね。
タックルがゴツいだけでやるこた同じ。
まずはボトムを取ってカウント計測。
更に表層近くを泳がせてリトリーブスピードを把握。
後は狙いたいレンジまでカウントダウンして、覚えたスピードで巻くだけ。
スイムジグとかと同様、初めてでもスンナリ入ることが出来ました。
魚探を見る限り魚は底ベタのようなのでボトムから50cm~1.5mぐらいのレンジを
探りながら、ひたすら定速リトリーブ。
底ベタってことは魚が動きたくない可能性が高いわけで、
アラバマみたいな食性に訴える釣りには不向きな状況かとは思いますが
それでも食い気のある魚も中にはいるはず!と信じ、ただただ投げて巻く。
すると・・・・!
コ、ココッ
・・・・・来た。前アタリ。
スイムジグなんかだとこの後グゥーッて重くなったり、スコーンとバイトが出る所。
ここが勝負どころ。絶対にリトリーブを乱してはいけない。
生唾を飲み込んで巻き続ける。うわ、心臓がバクバクいってる(笑)
食え!
食え!
いいから食っちまえコノヤロー
・・・・・・・
お願い食って下さい・・・・
うん。スルーだね(´・ω・`)
この日のチャンス、以上。
終了。
※
程なく早めのお昼ごはん。
初めての井筒ランチ♪
カツカレー大盛りはマジで大盛りだったwww
食後のコーヒーも頂いて暖かいレストランでゆっくり休憩して
午後の部へ勇躍出動するも、完全ノーバイト・・・
基本、メタルとアラバマのローテを軸にクランクや軽量メタル、プラスチックバイブなども試しつつ、
最後まで心折れないで全力で頑張りました。
少し北上したラスト一時間は風が強くなり、エリアで粘る釣りから流す釣りへ。
魚探にも魚が浮いた映像が出るようになり、水温もやや高め。しかもいい濁り。
この日一番の条件でしたが何もなし。
最後は日和ってシャッドを投入、なりふり構わず魚を触りに行くも
無情の空振りでタイムアップとなりました。
※
いやいやこれが真冬の琵琶湖。堪能いたしましたwww
しかも寒波到来の2日目というナイスタイミング。
ガイドさん曰く、「もう少し反応あるはずなんだけどねー」ってことなので
やはりタフなコンディションだったんでしょう。
ただ反省点もあります。
前記事で、冬バスの心構えとして「やり切ること」を挙げていました。
まあ当日の釣りに関しては概ねやり切ったとは思いますが、
一方タックルに関しては中途半端なセレクトをした感がある。
この日の持ち込みタックルは4セット。
持ち込み制限があるので絞り込みました。
1:ディープ(マグナム)クランク・アラバマ用 ゾディアス175XH+フロロ16lb
2:スイムジグ・黒豆ヘッド等 エクスプライド172H+フロロ16lb
3:メタルバイブ・プラスチックバイブ用 エアエッジ721MH+フロロ14lb
4:軽量メタル・シャッド用 ゾディアス268L+フロロ6lb
1と2はいいのよ。強いて言えば1はフロロ20lbが良かったかなってぐらい。
問題は3と4。
メタルとかシャッド専用なんだからPEラインを巻いときゃいいものを、
ジャークベイトとかネコリグとか、他の釣りに色気を出してこのセッティング。
潔くないわけよ(笑)
釣りを絞ってやり切るって決めたんなら切り捨てるものはバッサリ行かなアカンでしょ?っつー話。
シャッドはいいにしても、メタルの釣りではフロロとPEでは全然違うからね。
当日は魚が底ベタで、目の前に来たルアーにしか反応しない個体がほとんどだった
であろうことを考えると、少ない移動距離でネチネチ攻められるPEなら
あるいは食わせることも出来たんじゃないか?って気がして夜も眠れないwww
だが一方で朝イチのあの冷え込み。
凍りまくるガイドでPE使ったら果たして無事で済んだかどうか・・・・(笑)
どうするのが正解だったんだろかね(笑)
※
というわけで、残念ながら初バスはお預け。
勢いで2月のガイド釣行も予約してしまいました(笑)
次回は2月の下旬。
上手く行けば春を意識して動き出す大型の個体が狙える頃合いですが
基本的には今回と同様の釣りが基本になるでしょうか。
今回の経験が次回釣果に結びつき、
気持ちよく春を迎えたいものです・・・・・
あなたにおススメの記事