30/8/23・8/26養老水系オカッパリ

mako@zc31

2018年08月27日 16:25

こんにちは。

8月23日は平日休みを利用して琵琶湖でガイド釣行!・・・・のはずだったんですが
これが無情の台風野郎の直撃にぶち当たってしまい、無念のキャンセル(泣)

天気相手に吠えてもしょうがないのは分かってはいるんですが、
平日に琵琶湖に浮ける機会なんてそんなにないのに何もピンポイントで来なくてもいいじゃん・・・・

悔しいので風が強くなるまでの時間限定で養老水系のオカッパリに行ってきました。



まずは8月23日(金)

この日も先日ガイドしゃけに案内してもらった某河川を攻めます。

広大な養老水系、釣り場は腐るほどあるんですが、あまりあちこち手を出しても
釣り場の理解が深まらないし、どうせなら1箇所に絞ってある程度釣り込んでいきたいんですよね(笑)

予報では8時ぐらいから風が吹き始め、10時には強風となるとのことでしたので
少しでも釣りの時間を多く確保すべく、夜明け前に釣り場に着くよう
気合を入れて早起きしました。

現地には4時半過ぎに到着。

最上流部の駐車場に車を停めて、住み着いている2匹の人懐っこい野良ネコさんと戯れていると
見覚えのある車がやってきた。

昨日のメールで「気が向いたら行く」と言っていたotamaさん登場です(笑)

「気が向いたら」どころか気合入ってるしwww

まあ単独釣行は寂しいので同行者がいるのは有り難いです(笑)

この日も上流から水門と水路を順番にチェック。

前回は土用干しの時期にあたってしまい、殆どの水門が閉じていて
水路と水門のパワーが全くない状態でしたが、今回は水が動いてる水門が増えてますね。

本流は弱い逆流。増水傾向かな?

その影響かどうか分かりませんが、岸際のブッシュとかの際で捕食音が時折しています。

生命感が薄かった前回とくらべて期待できる感じ・・・・

otamaさんが早速ライトリグで養老バスをゲットし、高まる期待感・・・・

そして何カ所目かの水門を攻めている時のこと。

対岸のブッシュで大きな捕食音。すかさずドライブシャッド4.5NSをキャスト。

綺麗にブッシュ際に落とせましたが反応なく、念のためボトムを小突きながら2mほどズル引くと・・・・・

いきなりロッドをひったくる勢いのビッグバイト!

「ゴン!」て音が聞こえそうな気持ちのいいバイト!

キタコレ養老ビッグバス!

めっさ引くわコイツ。この重量感、50cmは堅い。オシッコ漏らしながらファイト。

オシッコは漏れてるが冷静に寄せる。見えた。

蛇のようなマダラ模様


・・・・あー雑な写真でスマンな(笑)ガッカリしてるからテキトーwww
触りたくなかったしwww

皆さんも養老でBIGバイトがあっても早計に喜ばないでね。

琵琶湖じゃないんだからそう簡単に50cmを超えるバスは出ません。
まずは「またアイツか・・・・」と平静を保ちましょう。

喜ぶのは姿が見えてからで大丈夫です(笑)

オマケにコイツ、フックを外した途端に大暴れを開始して、自ら帰還。
その際、近くに置いてあったマイタックルの上でグネグネと動きまわって
ロッドのグリップとかがライギョ汁でヌルヌルに・・・・(泣)

結局この日はこの外道1本の釣果。

まあ何も釣れないよりはマシ(笑)いい引きだったしね。

台風の接近に伴って10時頃に風が強くなり、グリップが生臭いロッドとともに撤収しました(笑)

そして8月26日(日)

奥さんが家出一人旅に出てしまい、ポッカリと時間が出来たので
この日も午後から養老へ。

前々回、前回と変化してきた状況がどうなっているのか確かめたくて
37℃の猛暑の中出撃です。

14時頃から2,3時間かけて上流~下流までチェック、
日没が近くなってきたら一番よさげな場所に入って夕マズメ勝負!
ってプランを思い描きながら現地着。

さて状況は・・・・・

大きく変化してますが微妙(笑)

田んぼには水が入っており、水門も殆どが全開かそれに近い状態で、本流への流入部は水が動いております。
本流も順流のカレントがしっかりとあっていい感じ。

ここまでは満点。3日前と比べ、良くなった点ばかりです。

ただ濁りが酷い。

兼ねてからのアオコ濁りに加えて田んぼからのドロ濁りが入り、なんとも形容しがたい水の色です。

なんつーの?抹茶オーレに醤油を入れた感じ?www

車を川沿いに下流へとゆっくり走らせながら要所要所でルアーを投げていきますが、
下れば下るほど水が悪くなるように見えます。

その過程でバスは釣れました。

最上流に近い水門周りで、30cmいかないぐらい。面倒だったので写真はないよ(笑)

ルアーは溺愛のピュンリグ(笑)

当初、カレント強い&濁り強い&クソ快晴って状況から考えて岸際のカバーを中心にやってたんですが、
そちらは全く反応がなく、釣れた魚は流心際のブレイク上にある沈みブッシュか何かの裏

大きな木の影が流心付近まで水面にかかっている薄いシェードの中でした。

きっと岸際は、シェードは濃くても水深が浅くて水温が高すぎるか何かで嫌われていたのでしょうね。

こうなると同じようなシチュエーションを釣りたいんですが・・・
この時はたまたま根掛かりでそのブッシュの存在を確認出来ていたんですが、
ブレイク&シェード&沈みモノなんてポイント、そう都合よく見つかるわけもなく(笑)

このピンポイントは夕方のベストタイムに入り直すことに決定。

そのまま釣り下るも良いシチュエーションには巡り会えず、
下流部の橋の下に溜まっていた豆アジバス達と戯れている内に日没が近くなり・・・(笑)

慌ててヒットしたピンポイントに移動。ここで勝負!と車を降りますが・・・・

カレントビタ止まりという無情wwww

まあよくあることだがな(笑)

一応ルアーを投げてみることも無反応。駄目だ、作戦崩壊www

が、ここでふと思う。

今日は上流ほど水が良い感じに思える。

するとまだ見てない最上流の野池部分は・・・・?

どうせ帰り道、チェックだけでも・・・

正直、もう疲れたし帰ろうかと思っていたんですが、最後の気力を振り絞って小移動、
野池部の駐車場から池を眺めると・・・・やはり水が良いではないか。

この野池より上の水路では田んぼの流入がないのかな?

日没間際で水面は賑やかだし、これはチャンスかも?

ピュンリグタックル一本を握りしめてラスト勝負です。

そしてこれが結果的に正解。

前に来た時にフィーディング場になりそう・・・・と思っていた駐車場前の石積みストレッチを1往復すること30分。
25cm~30cmのエサ食いバスを立て続けに3本ヒットさせることが出来ました。

サイズの大したことないけど、今日の状況から考えれば十分に爆釣だろ?
時合を逃したくなかったので写真はなし(笑)

反応があるのでつい夢中になってしまい、気づけばもう19時すぎ。
日はトップリ暮れており、近くをピンク色のオーラを醸し出したカップルが通り過ぎて行き
心なしか迷惑そう

蛇に噛まれちまえ邪魔してスマンスマンwww

はいはい邪魔な釣り師は満足して帰るからゆっくり乳繰り合ってくれよwww

結局8月は一回も琵琶湖に行けず、養老水系の同じ川へ3回釣行したのみでした。

琵琶湖は別として、同じフィールドに短期間で連続で行くってのは中々ない経験ですので
これはこれで有意義な経験でしたね。

フィールドが変化していく様子を体感しながらの釣りは学ぶことが多いと思います。

ただ琵琶湖と違い、底物でのロストの多さは地味に辛いですが・・・・(笑)

さて次回はこんどこそ琵琶湖!

9月8日(土)と14日(金)を予定しております。

もう台風は勘弁ですが、さりとて今のデスレイクのままではテンションが上がり切らないのも正直な所。

なんとか上手いこと釣行前に台風が通過して水が入れ替わってくれないものか・・・・(笑)



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