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いつものように現地へはAM7:00過ぎに到着。
気温は10度。どんより曇り空で少々風がありちょっと寒いです。
これからの季節、しっかりした防寒対策をして釣り場に行ったほうがいいですよ!
暑かったら脱げばいいけど、寒いとなんともならんですからねw
この日も朝イチは寒くてリトリーブが乱れ、安定させるのに神経を使わなければなりませんでした。
それはさておき、セッティング後に受付まで時間があったので
1,2号池をグルリと一周してみます。
1号池は大分水質が良くなってますね!
水面に漂っていた水草はほとんど姿を消し、水質は濁り強めのステインながら
水色が良くなっておりいい感じです。
対して2号池は前回の良好な水質から比べ少々悪化してる印象。濁りが強くなっていて
水の色にフレッシュ感がないですね。
一号池に比べ水の循環が良くないように見えました。(気のせいかもしれないので悪しからずww)
戻って一服入れていると、程なく受付開始、先ほどの状況から
迷わず1号池スタートです。
今日は岬の先端に入りました。
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いつものごとくノア1.4gからスタート。
ローライトですので、チャート、黒、グローなどで探ってみます。
ファーストヒットは2投目。
魚は表層チョイ下の見えないレンジ辺りにいると踏んだんですが
その予想を裏付けるように、2/9カウントでヒットです。カラーはチャートピンク
こないだのサンクでは幸先良いファーストヒットからあっという間にどん底まで失速しましたが
この日の反応はこの後もまずまず良好。
ヒットレンジは表層1枚下から中層やや下まで、風の具合でコロコロ変わりますが
合わせてやれば、グッと重くなるいいバイトが出ます。
同ウェイトクラスでMIU、プラウダーを入れましたがノアが好反応でした。
ボトムはべビバで一本取れましたが事故的な感じで、
相変わらず藻がからんでやり辛いし、この時間は捨ててもいい感じ。
さらに手前ブレイクにも魚がついており、ここにもヒットポイントがあります。
ボトムまで沈めて巻き上げると駄目で、ブレイク手前でボトムから2、3カウントぐらいまで沈めて
その距離を保ちつつ、ブレイク面と平行に舐めるように巻き上げるとコンスタントにバイトが出ましたね。
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さて、ノアの反応は30分ほどで悪くなり、次の一手を考えますが
まださほど弱い釣りにする必要はなさそうです。
下手にカラーを落とすと反応はむしろ悪くなり、
強めのカラーで動きをタイトにしたほうがいい感じです。
この日はタイトロール系のスプーンが好感触で、
午後に晴れ間が出始めるまでは、バスター1.4g、Tロール1.0gを中心とした
ローテーションで廻せました。
クランクは差し的に使うのみ。
釣れなくはないですが、スプーンのほうが手返しがよく効率的です。
カラーは放流セカンド系が中心となりました。
中でもバスターのゴールドブランクはこの日の主役で
これを中心に、表チャート裏地味系や、シルバーベース、コパーなどのローテで
14時ぐらいまで巻きスプーンの釣りを続けることが出来ました。
ショートバイトになってきたらレンジを探りなおしたり、ルアーの泳ぐ姿勢を
変えてやれば、再度いい感じの乗せバイトが出てくれます。
しっかり追尾から食っているようですね!
こういうバイトが出てる時はバラしの心配も少なく、安心して釣りができます。
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さて、開始から6時間がたちまして、この時点の釣果は49本。
このままのペースで行ければまずまず満足ですが、そう甘くはありませんw
分厚かった雲がいつしかまばらになり、晴れ間が顔を覗かせがちになってくると
スプーンへの反応は急激に悪くなります。
ウェイトを下げたり、カラーを落としたり、巻き上げ、巻き下げとあれこれやってみますが
バイトは散発的になる一方。
掛け損ないや、バラしも増えてきました。
それまではレンジを合わせればレンジキープの棒引きでしっかり食ってきてたんですが
この時間帯は誘いを入れないと食いません。
リトリーブ途中で姿勢を変えてやる誘いが比較的有効ですが
効果的とまではいかないレベルですね。
合わせもジョーカー+フロロの巻き合せからエステルで掛け気味の合わせに変わってきてます。
PEは強すぎて弾きまくりでした。
そろそろスプーンの釣りも見切り時です。
ここから本腰を入れてクランクを使いますが…
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満を持してのクランク投入のつもりでしたが
むむ、期待したほど効きません。
レンジの変化を追いきれていないのか、いいバイトが出ても再現性がなく
相変わらずの散発釣果。
スプーンよりはマシって程度です。
ツブアンを極スローに巻いてポツポツ食わせるんですが、バラしも多く
15時半過ぎまでは2,3本/hにペースダウンしてしまいました。
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さあ、残り1時間弱。
このまま失速して終わるのはちょっと悔しいですw
一服入れて気合を入れ直しますよ!
すでに大分日も傾き、薄暗くなってきてます。
表層に見えてはいませんが、魚が浮いてくる頃合ですね。
ここで活性が上がっていることを期待してパニクラMRを選択。
カラーも派手目にしてみます。
すると1リトリーブに2,3回のショートバイトがありまして
活性アップを確信。
そこでロッドポジションをアッパーにしてその分リトリーブスピードを
上げてみたところ、これが正解らしくいきなり連発しました!
タックルはエリアユニゾン+ナイロンがジャストフィットで
ティップがグゥーッと入る完璧なバイトが出ます。
これはアジャスト出来た感アリアリですよ!
アゲアゲで投げた次の一投も、当然のごとく
100年前から決まっていたかのようにヒットします
よーし、パパ最後に追い上げちゃうぞー
…と、ファイト中にルビアスから異音が…!?
なんか巻き感覚も変だぞ。
なんとか巻き取ってランディングし、リールを確認すると…
ああ、なんてこった!!!
どうやら巻き始めにラインがスプール内に巻き込んじゃったみたい…
スプールを外してみると、シャフトにグチャグチャに絡み付いてます。
しかも絡んだところから20m以上巻き取ってしまっていて
これはもはや修復不能!!!
状況にベストマッチしてた乗せタックルでしたが
ハイ、死んだー
頭の中で故・いかりや長介さんが「だめだコリャ」って言ってますww
正に好事魔多し・・・いや、これは私の凡ミスですね
待望の連発に舞い上がってしまいましたww
やむなく、エステルラインのウォーターランドltd・XULを代役で出動させますが
途端にフッキングが悪化。いきなり弾きまくります。
やはりナイロンが必要かとベイトタックルを使いますが、
こちらもロッドが掛け気味の調子のせいか乗せ切れません。
ロッドとラインをゼロ角度にしてナイロンラインの伸びだけで巻き合わせすることで
何とか対応しましたが、沢山出たバイトを大分棒に振ってしまいましたよ。
そして冴えない感じでタイムアップw
瑞浪さんはあと30分営業してほしいなあw
ええと、最終釣果はジャスト60本。
まあまあの釣果ですかねw
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決して爆釣したわけではありませんが、結構満足できる一日でした。
一日釣れまくるってのは確かに楽しいでしょうが
正直、これぐらいの釣れ具合のほうが充実感はあります。(決して強がりではありませんよ!w)
あ、いや数が問題なのではなく、質の問題でね。
何かが合ってないとバイトが浅く、それが正解に近付くほどフッキングも要らないようなバイトになる。
この日は答えがちゃんと返ってきました。
これより反応が悪いと、何をやっても暖簾に腕押しでモチベーションが保てませんし
あまり反応が良すぎても飽きちゃいますよね(ホントはちょっと強がっているwww)
手探りで答えを探していく攻略性が面白くって管釣りにハマってしまっているわけで
たまたま巡り合わせもあるんでしょうが、瑞浪さんではこういう釣りが出来ることが多いんですよねw
だから何となく好きなんです。この釣り場w
もう少し営業時間が長いと言うことないんですがwww
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と言うわけで、まだ「絶好調!」とまではいきませんが段々と調子が出てきた感のある1号池の一日でした。
(結局2号池には一度もいかず、朝の釣り座に最後まで居座りましたが
やはりこの日は少し反応が悪かったみたいでしたね。朝のポンドチェックは大事だと痛感しました)
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