アクア・ヘヴン:琵琶湖はやっぱバス釣るところだわwww

mako@zc31

2016年05月16日 17:54

こんにちは(・∀・)

5月14日(土)。
滋賀県大津市にあるアクア・ヘヴンさんへ行ってきました。

今年2016年1月末に新規オープン、その数日後に張り切って行ってきて
悶絶・返り討ちにあった釣り場です。

あの時は10時間ガッチリ頑張って20本でしたので
少なくともそれ以上は釣りたいですねwww

(注)以下本文では若干ですが品性に欠けると言わざるをえない記述があります。
  シモネタを嫌悪される方は御注意下さい
*************************
タックル構成 

●放流・表層スプーン・クランク
ロッド:ジョーカー61
リール:12ルビアス1003(リブレV.A.E)
ライン:ナイロン3lb (VARIVAS スーパートラウトエリアマスターリミテッド/SVGナイロン)

●スプーン・ミニクランク
ロッド:シルバーナ瀧TZ61Limited
リール:12ヴァンキッシュ1000S(Availスピニングハンドル40mm+SLPザイオンノブ)
ライン:エステル0.3号 (LINE SYSTEM 鯵ING PET/強度不明)
リーダー:フロロ 1.5m (クレハ グランドマックスFX0.5号)

●スプーン・クランク全般
ロッド:プレッソAGS64L
リール:12レアニウム1000S(ファンネル40mm)
ライン:フロロ2lb (VARIVAS スーパートラウトエリアマスターリミテッド/VSPフロロ)

●マイクロスプーン・ボトムスプーン
ロッド:プレッソ67L-S/TZ
リール:13セルテート1003(ファンネル37.5mm)
ライン:エステル0.4号 (LINE SYSTEM 鯵ING PET/強度不明)
リーダー:フロロ 1.5m (クレハ グランドマックス0.5号)

●スプーン・クランク全般
ロッド:エリアユニゾンWリミテッド/TZ
リール:08ツインパワー1000S(ZPIタクティカルカーボンハンドル)
ライン:フロロ2lb (クレハシーガーR18フロロリミテッド)

●クランク
ロッド:ブラックスワン
リール:08ツインパワー1000S(ZPIタクティカルカーボンハンドル)
ライン:PE0.2号 (VARIVAS アジングマスターダブルクロスビビッドPE)
リーダー:フロロ2lb 2ヒロ (クレハシーガーR18フロロリミテッド)

●ボトム・クランク
ロッド:アブ・ディプロマットボロン602ULS/MGS
リール:アブ・RevoLT
ライン:PE6lb(VARIVASスーパートラウトアドバンス ダブルクロスPE)
リーダー:フロロ3lb 1.5m(クレハシーガーR18フロロリミテッドハードBASS)

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早朝の名神高速をひた走り、栗東ICをAM6時通過。
この頃にはすっかり夜が明けてます。

日が長い。もうすぐ夏ですね!

琵琶湖大橋の上からは、沢山のバスボートが・・・・マジで沢山のバスボートが

まるで漁船団みたいwwww

ターゲット魚種は違いますが、皆さんも好きですねえw

さて、橋を渡ると程なくアクア・ヘブンさんに到着です。

土曜日なので混んでるかと思いましたが、朝イチのお客さんは私を入れて3名。
開始後チョコチョコ来場しましたがそれでもお客さんは少なめで、
基本伸び伸びと釣り出来ましたね。

前回釣行時の記事でも書きましたが、
この釣り場は通称丸池と呼ばれるバラエティゾーンと
長池と呼ばれるビッグトラウトゾーンという2つのポンドで構成されています。

今の放流魚はニジマス・ブラウン・ドナルドソン・ジャガー・イワナとのことです。

朝イチは大物が入っていると言われる長池からのスタートとしました。

(前回記事から流用)

こちらの池は画像手前の駐車場側からのキャスト限定で、ポンド幅は15m程度。

向かって右奥には大きな水車が2基で強い流れを作っていて、
前回、非常に釣りにくかった記憶があったので
今回はポンドの真ん中辺りに入りました。

正面に導水パイプによる流入と水流がありますので
これに絡む魚を狙っていく感じです。

さてポンドの様子ですが、水色は抹茶系の強め濁り。
クローズ前の瑞浪1号池みたいな水です。

もう夏の水ですね。あまり良い水質とは思えません

ともあれ、濁りに合わせてノア1.8ゴールドからサーチしていきます。

中層やや上で反応ありますね・・・・

コツコツ触るショートバイトです。

触っているということは概ねスピードは合っているということです。(私の考えではねw)

そしてバイトが短いのは何かを嫌がっているということ。

色か。

アクションか。

フックか。

ロッド・ラインの違和感か。

一つ一つアジャストしていきます。

私の優先順位で並べると
1:レンジ
2:スピード
3:カラー&アクション(ルアーのアピール)
4:セッティング
の順であわせて行きます。(場合によっては同時進行で)

1と2はすでに見つけたので次はカラーとアクション。

取り敢えずはノア1.8で色を変えていき、いくつか反応するカラーはありましたが
どれも似たり寄ったりのショートバイト。

その中で黒だけは強いバイトが出ました。

そこで、この色を起点にアクションをジキルに変更してみますとこれが深いバイトに。

ですが簡単には乗りません。

どうも活性が低くてバイトがスローみたいですね。反転も弱い。

フム、こういう時はナイロンがよろしいでしょうな。

ラインの伸びで絡め取るイメージがいい感じにバイトにマッチして、
ようやくボチボチと釣れ始めました。

開始一時間半で10本。

まずまずのペースになりかけましたが、ほどなくアタリが遠のきます。

どうも魚がスロー方向に落ち着いていっているみたいですね。
スプーンのウェイトを落としながら再サーチに入ります。

ここで状況を把握しないでクランク入れちゃうと、
後々、手詰まりになっちゃうからねえ。

当たりカラーの黒を基本に、魚の側線へのアピール具合を意識しながら・・・

ジキルは1.8は反応良かったですが、
スローに合わせて1.1gや0.7gを入れるとちょっと弱いみたいです。

ではサイズダウンでシルエットが下がる分を補える大きな動きのもの・・・・
でも水を押しすぎない細身のもの・・・・

そんなルアーをボックスに探すと、プリッジ0.8がありました。

これにしてみたら良いバイトが復活。
反応の良いカラーは限られますが、釣果を拾っていけました。

こうやって、きちんとルアー特性を考えた選択がハマると気持ちが良いですね!

・・・と、さも景気の良さそうなことを書いてますが。

状況は決して良くはないです。

この日の釣りを一言で言い表すとするならば

3連チャンの壁

狭いストライクゾーンに何とかピントを合わせ、100点に近いバイトを出せても
それが続きません。良くて2連発。

最後まで3連発することがありませんでした。

でもまあこういう日はこれが精一杯なのかもしれませんね。

良いバイトが出せたらまあ正解。

それが連発すれば強いパターンといった所。

3連すれば万々歳・・・・ですが。無理でしたねw

まあしかし、辛さはさほど感じません。

チクチクツンツンとスプーンへの反応自体は出ていて
狭いストライクゾーンにキチンと釣りを合わせていけば
食い込むバイトになって答えが帰ってきます。

最近、遊び半分の釣りが多く、それはそれで大変楽しいのですが
こうしてジックリと魚と語り合う釣りは久し振りでした。

釣果は伸びませんが、その分密度の濃い釣りを楽しんでおりました。

ですがそんなスプーンへの反応も徐々に少なくなっていき・・・

「そういえばここは大物ポンドだった」

と思い出したので、ミノーやボトムバイブでイロモノ狙いをしてみますが無反応。

時刻は10時半頃だったかな?
ここで丸池(バラエティゾーン)へ移動します。

(前回記事から流用)

こちらのポンドも濁りが強いですが、長池に比べたら水質は少しマシか。
クローズ前の瑞浪2号池みたいな水です。

手前の水車が強い水流を作っていて、
中央の噴水とこの流れに魚が付いていることが予想されます。

これを狙うべく、水車右手に釣座を構えます。

とりあえずスプーンで、長池で強かったパターンを試しますが、
こちらでも通用しましたね。

水質のせいなのか、こちらのほうがバイトが早いです。

長池のバイトにマッチしていたナイロンタックルはこちらではイマイチで、
ソリッドティップのエステルセットにしてみたらいい感じ。

ロッドに仕事をさせる角度で構えると
多いとは言えないバイトをしっかり掛けてくれました。

程なく、スプーンへの反応が減ってきたので
この辺で目先を変えるため、クランクも投入。

グラホのシェイクや、イーグルプレーヤーのストップアンドゴーなど、
リアクションを交えたクランキングが比較的良好で、
これらとスプーンをローテしながら、お昼過ぎまで絞り出していきました。

そして何とか釣果30本に届こうかというところで
有り難くない事態が勃発。

真っ昼間からペレット撒き

・・・随分と盛大に撒いてくれましたね(笑)
釣り場さん的にはサービスしてくれてるのは分かります。

確かににわかに表層が活気づきました。

2秒ぐらいだがな

ま、折角ですからBF0.9のペレットカラーで釣らせてもらいましたが
やっぱり面白くないwww

そして2本釣るか釣らないかの内に

マス解散

そして訪れるパターン崩壊…orz

ここからは何をやっても無反応に近い状態になります

あーあ、これがあるからペレット撒きってキライなんだよw

夕方ならまだいいけどね。この真っ昼間から・・・・
この後の数時間、一体どうしろと・・・・(泣)

途方に暮れながらクランクを投げては回収を繰り返している時
突然背後から声を掛けられます。

「釣れてますかーwww」

こんなアウェイの地で声を掛けられるなどとは思ってもいなかったのでちょっと動揺

見ると、そこにはmailmanさんの姿が!

Welcome To The AquaHell

最近でこそ、往年の切れ味は失われつつあるとはいえ、
かつて悶絶王の名を欲しいままにしたこの私と
現役バリバリ悶絶王のmailmanさん。

2人揃えば向かうところ敵なし。

ポンドの生命感は限りなくゼロとなっておりますwww

この日は晴天弱風で、もう夏もすぐそこ!といった感じの日差しが
ポンドに降り注ぎ、とても暑い(´Д`;)

水分補給しないと倒れそうですので
2人共、ある程度状況を把握したら
コーヒーマッチを挑んでドリンクを巻き上げようと密かに画策してましたが・・・

そのまま小一時間が経過、状況を把握どころかアタリを出すのも一苦労です。

こんな状態でコーヒーマッチやっても、勝負がつかないまま
干からびてしまうので、諦めて自販機へ向かうと・・・・


いやいやいや、別のものって・・・・

せめて何が入っているか書いておいてくれんかのう?www

こんな挑発をされては受けて立たないと男がすたりますね!

よーし買ったろうじゃねえか。


「アガるぜ!」だそうです(汗)

サガるわ、アホンダラ!wwww

こんなもん、500mlも飲めんっつーのwww

半分で嫌になって、普通のコーヒー買い直しました(泣)

さて、釣りの方はもう如何ともしがたく、2人して諦めムード。

私は場所を移動しながら、反応の良い場所を探していきますがそれも無駄な努力。
クランクで時速2,3本がいいところです。

そんな中、軽自動車に乗ってギャル2人組がやってきました。

「何しに来たのかね?」と見ていると
レンタルロッド借りて釣りにチャレンジするみたいです。

彼氏や、旦那にくっついて釣りに来る女性はたまに見かけますが
女の子だけってのは初めて見ましたね。

遂に釣りガールブームの到来でしょうか?www

しかし、この日はちょっと初心者には厳しすぎますね・・・

釣り場の人に指導を受けながら一所懸命やってますが
なかなか釣れる様子もありません。

それを横目にバシバシと魚を釣り上げる私。

ギャルからの羨望と尊敬の入り混じった熱視線を痛いほど感じます。

ギャル1:「スゴ~イ、どうやったらそんなに釣れるんですかー♡」

私:「ハッハッハッ、今日はキミたちにはちょっと難しいねえ(白い歯キラリ)」

ギャル2:「そうなんですぅー何か全然釣れなくてーテヘペロ」

私:「ちょっとそれ貸してごらん」→華麗にキャストして一発ヒット
  「ホラ、こんなふうに(爽やか笑顔)」

ギャル1:「ス・テ・キ(目がハート)」
ギャル2:「どうやってるか教えてくださーい」

私:「よーし、私の指導は厳しいぞ!何なら釣りの後は夜のコーチでオレのバチプロを・・・・

( ゚д゚)ハッ!

あまりに釣れなくて意識が飛んでいる間に妄想が入っていたようです。
気づけば時刻は16時過ぎ。

カウンターは細々と増えていたので釣りはしていたみたいねwww

ポンドを一周しましたが、結局一番反応いいのは最初に入った水車横。

水流を横切るようにマイクロスプーンを巻き上げると僅かに反応はあります。

ですが流れが少々強すぎて、マイクロスプーンのレンジコントロールが至難の業です。

流れに対するリトリーブ角度が違うと浮き上がり方も違うし
着水ポイントによって沈下スピードも全然違う。

ボトム着底すら良く分からない状態。

流れに差し掛かった時にちょうどいいレンジをスプーンが通過すると食ってはくるようですが
私の腕では毎回正確にヒットポイントを通すことは到底出来ませんでした。

おまけに、色やスピードにはシビア。
さらに、それらが正解だったとしてもチャンスは1,2回。

フッキングをミスればもう二度と食ってきません。

mailmanさんは終了時刻を待たずして、力尽きてお帰りになりましたwww

帰り際、「これからシェイドが出来るとトップでバホバホって釣り場の人が言ってたよ!」
と言い残していったので、

「トップ?ないないwwww」と笑い飛ばしつつ、
念のためプレッソ64Lにデカミッツを装着してやる気満々www

魚が浮いてくるのを心待ちにしつつ、歯を食いしばってスプーニングを続けますが・・・

ライズのラの字もありゃしません

結局、mailmanさんがお帰りになってからの40分強は、
スプーンでの1バラしのみでノーフィッシュ。

終了間際にやってきたエサ釣り親子が爆釣するのを横目に
出番のなかったデカミッツをそっとボックスに戻し、涙目で釣り場を後にしました。

ペレット撒き以降はいいところなく、時速2,3本ペース。

最終釣果40本でした。

( ゚д゚)ハッ!

前回の倍の釣果じゃないか!wwww

よし!リベンジ完了!!!(号泣)

午前は厳しいながらも戦略的に詰めれば価値の高い1本を絞り出していく事が出来て、
ある意味面白い釣りになりましたが・・・・

午後は地獄でしたね。

そういや、放流もなかったような・・・・

なんにせよ、日中のペレット撒きだけはやめた方がいいと心から思いますよ。


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